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2006-05-24

Google Notebookのイマイチなところ

前にポストしたように、Google Notebookは自分用のメモとして、すこぶる使い勝手のいいものだ。

そして、ソーシャルブックマークのように、不特定多数の人に自分の意見、コメント、紹介文付きで公開することも可能だ。

だが、この手の情報は、不特定多数でなく、自分の身内や仲間、といった特定の人とシェアしたいと思うことが多い。

Google Notebookには今のところその機能はついておらず、将来的にそのような拡張がなされるかどうかは不明。

Zoho Planner
はそのような機能を搭載しており、仲間と情報をシェアするのに都合のいい、シンプルなノートである。To Doリスト、Note、ファイルなど、いろいろなものを共有するのに向いている。

Zohoも軽くて使い方も難しくなく、ナイスではあるが、Googleのように、Webを見ながらのNote takingが前提となっておらず、URLが自動入力されることはない。

つまり、Google NotebookはWeb Pageを見ながら思いついたことを素早くメモするということに向いていて、なにかまとまったテーマでネットから情報収集し、備忘録に仕立て上げるには最強のソフトであると言える。だから、これにシェアを入れることができたらとても嬉しいのである。

もちろん、Google Notebookのコンテンツを別のメール連動ソフトからImportできればそれで代用できるかもしれないのだが、そうやって手間を増やしたくはないのである。知的生産のツールというのは、作業をできるだけ簡素化して、思考の流れを妨げないようにすることが肝要なのだ。

だから、Google Notebookにシェア機能をつけたものを誰かが作ってくれたら(あるいはGoogleが機能拡張してくれたら)とても幸せなのだが。
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2006-05-24

Google Notebookの問題点

Google Notebookを使い始めた。

すこぶる快適だ。webを見ていて思いついたことがその場でメモできるのはとてもありがたい。これまでは、はてなやdeli.coiu.usのブックマークに登録しておき、今日はどこに行っただろうかと思い出せても、そのときに考えたことは後回しにするか、どうしてもその場で書きたければメモ帳のようなものを別に開く必要があった。

このようなサービスの類例は知らない。メモというものは思いついたことをどれだけすばやく記録できるかにかかっている。だから、立ち上げに時間がかかってはいけない。軽快さは何にも増して重要である。

Google Notebookの軽快さは、Firefoxのアドインとしてミニノートで使うときに発揮される。クリック一発(もしくマウスの右クリックから Note thisを選ぶ)ことによってすぐに書き込める。

Notebookの優れた点は、見ているページのURLが自動的に記録されている点である。これはブックマークキラーになるかもしれない。また、将来Google自身がブックマークサービスを始める際、Notebookとの連動をとればこれは、他のサービスをReplaceする強力な動機になる。

通常のBookmarkサービスと異なる点は、tagの入力がないことである。これは、Googleらしさだと私は思う。全文検索をやればいいわけだから、文章をベースとするNotebookであえてtagにこだわる必要はない。とくにはてなの場合、tagとして新しい言葉を入れるときに括弧 ”[]”をつけて入力することがとてもわずらわしく感じられる。特に日本語タグを入れる場合、”[ ]”を入力するためにわざわざモードの切り替え(私の場合はATOKを使っていて、「」と入力して返還前にF10を押している。

こうしたちょっとしたことが、すばやく記録したい、効率的にものごとを進めたいというときに、心理的には大きな負担になる。

その点、Google Notebookにも問題がある。Google Notebookは複数のノートブックを作って切り替え可能なのである。だが、いったん書き込んだアイテムを別のノートに移項するのに手間がかかる。

分類してから書き込むか、書いてから分類するか、ということについては、私は圧倒的に後者を好む。まず、頭にあることを吐き出す。そして吐き出したものをどの項目(Note Book)に入れ込むかという順序にしたいのだ。だが、Google Notebookは(少なくとも現在の標準仕様では、まず、書き込むべきNotebookを先に選んでから書き込まねばならない。
これはなんとかしてほしい。Google Calendarでイベントを記入するときに、どのカレンダーに記録するかを書くと同時に決められる。これと同じことがやりたいわけである。

分類してから(ノートを選んでから)書き込むことを好む人には、何の問題もならないだろう。そういう人にはお勧めできるツールだと思った。

2006-05-10

ブロガーとの有料ナマ電話・メールシステム

Suzan K.という人のブログを渉猟していたら、Call Meというボタンが貼ってあるのに気づいた。ブログに「電話ください」なんて、普通は恐ろしくて書けないし、彼女のようなコミュニティでそれなりの信頼を得ている人が電話番号を公開するはずもない。ブログの内容からして、ワンクリック詐欺ではなさそうなのでとりあえず押してみて、合点がいった。

要するに有料トークなのである。10分5ドル。コンサルタントの時給などを考えれば決して高くはない。酔っぱらっていたらおもしろがってかけたかも知れない。ただ、Suzanの場合はブログの内容と無関係のことなんかしゃべったら怒られるだろうと思う。

Call Meボタンはetherという会社が提供しているシステムにつながるもの。Internetを使った新手の商売だ。ether指定の番号にかければ、彼女の電話につながる。もちろんこの番号は彼女の直接の番号ではないし、繋がらない場合は課金されない。かける側も登録が必要なので、イタ電がかかってくるリスクは低い。何分いくらにするかは自分で決められる。etherのコミッションはβサービス期間中が10%、本サービスに入れば15%。

電話をかける側の匿名性はetherが保証している。マーケティングへの応用は、ブログを通じてしっかりした意見を言える人に、自社サービスや製品への意見を聞くことができることだろう。このサービスをビデオフォンに拡張すれば、良質のOne on Oneインタビューができるだろう。

既にこの商売を誰かが取り上げていないか調べたら、Polar Bear Blogに、知識の新しい売り方、として紹介されていた。etherで、有料のメール交換も可能なのだそうだ。

知識の新しい売り方。なるほどそういう見方があるのかと思う一方、才能の新しい売り方、といった方が適切ではないかと思った。というのは、電話やメールを通じて、知識だけでなく、エンターテインメントやクリエイティビティも売れるからである。ブロガーの資質によっては、あなたのために電話で歌います、あなたのために詩を書きます読みます、あなたのためにイラスト画きますCall Me/Mail Meなどと言うことも可能だ。

このシステム、SNSの中で使われたら、意外と普及するだろうという気がする。風俗関係にすぐ応用されるとは思うが、そうしたものを排除するかどうかなどが問題となりそうだ。

2006-05-06

2007年 Google Calendarがバージョンアップされる日

<このエントリーはもちろんフィクションです>
2007年春の5月某日。Googleは全世界に向けて、Google Calendarのバージョンアップを実施することを宣言した。しかし、アナウンスと同時に新サービスがリリースされるこの企業のいつものやり方と異なり、バージョンアップは2ヶ月後に行われることとなった。いつものやり方と違う点はもう一つ。それは、Google初の有料サービス宣言だった。有料サービスと平行して機能限定版の無料版も同時に提供される。

Googleのサービスが有料化されるのではないか、との観測はこの発表のおよそ1ヶ月前からあちらこちらで出ており、今回の発表はそれを追認した形である。

有料版の名称は、Google Calendar2007。英語、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語版で、携帯電話からの音声入力による自然言語によるQuick Add機能を装備している。その他の言語でも順次投入される。また、ブラックベリー2などのカレンダー機能との連動を果たしたほか、携帯電話から写真を張り込んで利用メモできる機能を装備するなど、モバイルとの連携を強化している。もう一つの特徴は、Gmailとの連携強化で、たとえば銀行からカードの支払金額の通知が送られてきた場合、あらかじめ指定しておけば、プライベートカテゴリーにした上で、引き落とし金額を引き落とし日に自動入力される。さらに銀行残高照会システムとの連動を指定しておけば、不足の場合、引き落とし金額を赤字表示すると共に、一週間前に携帯メールに自動通知される。

現行ユーザーは、バージョンアップが行われる7月末までに、有料サービスへの移行をするか否かの選択を迫られる。無料を選択した場合、家族を含む5人以外とのカレンダーのシェアができなくなることに加えて、画面に広告が常時表示される。

サービス価格はビッグマック購買力平価に基づいて、月額0.8USドル、年間9.6ドルに相当する金額をユーザーが指定する通貨によって支払う。ユーザー指定の通貨は、先の支払い通知システムの表示金額に連動される。引き落としは3ヶ月単位で行い、カードによる引き落としのみである。ユーザーは最長3年分まで前払いが可能であり、期間中に値上げが行われても追加支払いを請求しない。

Googleはこの価格設定を、今後のサービス維持と改良に必要な資源をまかなうためとしている。「ユーザーにとってベストの価格設定だと信じる。良いサービス提供のために、我が社は優秀な人材を抱えつつ開発を行っている。また、維持運用にも費用がかかる以上、相応の受益者負担はフェアネスの精神を損なうものではない」と同社CEOのエリック・シュミットは述べた。また、無料サービスで制限を設けたことに対し、Google調査で、およそ45%の人々は5人以内のシェアにとどまっていることを根拠としたことを明らかにした。なお、今後の値上げや噂されているGmailを含むストレージサービスの有料化については、明言を避けている。

関係筋からの情報によれば、Googleは、2006年正式版のリリース時点ですでにGoogle Calendarのバージョンアップ版をほぼ完成させており、バージョンアップ版の価格やリリースタイミングを慎重に見極める体制に入っていたとされる。

このタイミングでGoogle Calendarを有料化してことについて、ジャーナリストのジョン・バッテルは、3つの要因を指摘している。まずは、カレンダー切り替えの需要期を避けたこと、第二に広告収入の伸びが2006年以降止まっていること、第三にGoogle Calendarをベースとした無料のステータスリポートシステムが、企業で続々採用されており、ビジネスユースでもGoogle Calendarがデファクトスタンダードとなりつつあることである。

ステータスリポートシステムは、サン・マイクロシステムの数名の技術者によりコアの部分が開発され、2006年10月にオープンソースのプログラムとして公開されたが、ゼネラル・モータース、コカコーラ、プロクター・ギャンブル、ソニーなどで各社ごとにカスタマイズされてすでに導入済みのものである。これは、従業員一人一人がこのカレンダーに記入したものが、自動的に日曜日の午後9時に管理者の元に届けられるもので、経費精算なども各社のシステムと整合性をとりやすくなっているため、従業員の生産性向上と会社の経営情報管理に先進的な機能を果たすものである。

Google Calendarを企業システムに組み込んでいる企業は、有料化の負担を企業で行う公算が高い。ただし、従業員の家族分まで負担するかどうかは、企業により異なるものと思われる。

現段階では、マイクロソフト、Yahoo!などの企業はGoogle Calendarの有料化について、コメントを控えているが、程なく彼らも各種サービスの有料化に踏み切るものと考えられている。
繰り返しますが、このエントリーはフィクションです
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