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2006-05-10

ブロガーとの有料ナマ電話・メールシステム

Suzan K.という人のブログを渉猟していたら、Call Meというボタンが貼ってあるのに気づいた。ブログに「電話ください」なんて、普通は恐ろしくて書けないし、彼女のようなコミュニティでそれなりの信頼を得ている人が電話番号を公開するはずもない。ブログの内容からして、ワンクリック詐欺ではなさそうなのでとりあえず押してみて、合点がいった。

要するに有料トークなのである。10分5ドル。コンサルタントの時給などを考えれば決して高くはない。酔っぱらっていたらおもしろがってかけたかも知れない。ただ、Suzanの場合はブログの内容と無関係のことなんかしゃべったら怒られるだろうと思う。

Call Meボタンはetherという会社が提供しているシステムにつながるもの。Internetを使った新手の商売だ。ether指定の番号にかければ、彼女の電話につながる。もちろんこの番号は彼女の直接の番号ではないし、繋がらない場合は課金されない。かける側も登録が必要なので、イタ電がかかってくるリスクは低い。何分いくらにするかは自分で決められる。etherのコミッションはβサービス期間中が10%、本サービスに入れば15%。

電話をかける側の匿名性はetherが保証している。マーケティングへの応用は、ブログを通じてしっかりした意見を言える人に、自社サービスや製品への意見を聞くことができることだろう。このサービスをビデオフォンに拡張すれば、良質のOne on Oneインタビューができるだろう。

既にこの商売を誰かが取り上げていないか調べたら、Polar Bear Blogに、知識の新しい売り方、として紹介されていた。etherで、有料のメール交換も可能なのだそうだ。

知識の新しい売り方。なるほどそういう見方があるのかと思う一方、才能の新しい売り方、といった方が適切ではないかと思った。というのは、電話やメールを通じて、知識だけでなく、エンターテインメントやクリエイティビティも売れるからである。ブロガーの資質によっては、あなたのために電話で歌います、あなたのために詩を書きます読みます、あなたのためにイラスト画きますCall Me/Mail Meなどと言うことも可能だ。

このシステム、SNSの中で使われたら、意外と普及するだろうという気がする。風俗関係にすぐ応用されるとは思うが、そうしたものを排除するかどうかなどが問題となりそうだ。
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